(堺市中区)土塔町農園 平成28年10月26日(水)
こんにちは!太田です。
最近だいぶん涼しくなってきました。朝晩は寒いくらい。秋ですね!
農園ではサツマイモの収穫の時期をむかえております。
サツマイモのつるってかさばるんです。
貸し農園大阪倶楽部では、利用者さんの畑で出た野菜くずを一箇所に集めて堆肥化し、
また利用者さんに使っていただくことで再利用しています。
夏野菜の終りも重なるこの時期は、
どこの農園も一気に野菜くず置き場の中がいっぱいになってきます。
ということで、本日は野菜くずの堆肥化作業!…の見学!!
本日は川東社長が、「俺に任せておけ!!」
と見本を見せてくれるとのこと。太田は写真係です。(すいません)
土塔町農園の堆肥置き場は他農園と違って雨が当たらないので、
人為的に堆肥化を進めてやらないといけません。これが大変!
まずは写真奥にある野菜くずを手前に少しずつ移動させて、踏んでつぶします。
次に上から水をかけます。
そこにぱらぱらと何かを撒いています。
撒いているのは、「米ぬか」、「鶏糞」、
そして「ラクトヒロックス」を混ぜたものでした。
↓がラクトヒロックス
「乳酸菌・酵母など10数種の有用微生物を含んだ土壌改良資材」とのこと。
こちらを混ぜ込むことで堆肥化が促進され、良質な堆肥が完成するそうです。
そしてこの作業を何回も何回も繰り返し。。
なかなか野菜くずの山は減りません。
何度も何度も繰り返しているうちにやっと底の方が見えてきました。
下の方は既に土のようになっていました。
全て、移し終わるのに1~2時間くらい。体力いりますね!
この作業を今後、2週間~1ヶ月に1回の頻度で繰り返すことで、
野菜くずを良質なたい肥にしていきます。
春には完成予定ですので、
土塔町農園の皆さん、お楽しみに!!