(vol. 4 / 4 ) そんなこんなで土塔町農園オープン!
平成21年11月下旬
写真のとおり、かつて雑草がボウボウで、あたかも眠っていた状態の対象地。
せっかくの農地が活かされることなく、
10年以上もこんな状態で放ったらかしにされていました。
平成21年12月下旬
草刈り、耕耘、区画割りの作業が終了した頃の状況です。
徐々に、農園らしくなってきました。
どうです?きれいになったでしょ?
堆肥や牛ふんを混ぜ込みながら耕耘しました。
通路幅も農園としてはゆったりです。
あと残す作業は、農具小屋などの設置作業です。
共用施設の設置のため、来る日も来る日もトンカチトンカチの毎日。
そんなこんなで、平成22年3月下旬に、晴れて土塔町農園がオープンしました。
下写真は、オープンしてから9ヵ月が経過した12月上旬の様子です。
長い眠りからさめ、土塔町農園として再生した対象地。
今では、お母さんとその子供さん、おばあちゃんなどの各世代が融合して、
ほほえましい農園風景が展開されています。
そんな光景を見るにつれ、
“採算を度外視してでも農園を開設した甲斐があったよな”
そうしみじみと感じています。
(農園開設奮闘記「土塔町農園」編 了)